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ブレイクランアウト

プロフィール

父: Smart Strike
母: Queue
品種: サラブレッド
性別: 雄(セン)
毛色: 鹿毛
生年月日:2006年04月27日
母馬所有者: Shadai Corporation
産地: U. S. A.

重賞競走

'09 共同通信杯 G3

近況 2023年5月

変わらずのんびり過ごしています。

繋養者情報提供者:

MOVIE

繋養展示場所
〒055-0003 北海道沙流郡日高町福満354~4
 
白井牧場不二ファーム乗馬クラブ
TEL
01456-2-2737
HP・SNS等
白井牧場X
展示時間
09時00分~16時00分
休憩時間
11時00分~14時00分
休日
日曜日
見学休止期間
年末年始
連絡予約
前日まで
見学方法
案内あり
厩舎内への立ち入り
備考
日曜日は事務所が休日となるため、見学の連絡は日曜日以外にお願いします。

同じ繋養場所にいる引退名馬

着順 日付 レース名 競馬場 芝ダ 距離
1 2009年02月08日 共同通信杯 G3 東京 1800
2 2009年09月12日 朝日ChC G3 阪神 2000
2 2008年11月22日 東スポ杯2歳S Jpn3 東京 1800
3 2008年12月21日 朝日杯フューチュリティS Jpn1 中山 1600
主催者 レース回数 1着 2着 3着 着外 賞金
2008年 中央 4 1 1 1 1 38,722,000
2009年 中央 5 1 1 0 3 56,729,000
2010年 中央 1 0 0 0 1 4,000,000
合計 中央 10 2 2 1 5 99,451,000

2021年2月 ~ブレイクランアウトとの再会~

2009年の共同通信杯(GⅢ)の勝ち馬ブレイクランアウトが引退名馬となりました。


ブレイクランアウトは2006年に生まれの米国産馬です。
日本で競走馬として走り、競走成績は10戦2勝。
2歳夏のデビューから頭角を現し、一線級で活躍。
クラシックにも駒を進めました。
敗れはしたものの、東京スポーツ杯2歳S(JpnⅢ)では後のGⅠ馬ナカヤマフェスタの2着、朝日杯フューチュリティS(GⅠ)では勝ち馬セイウンワンダーから0.1秒差の3着と、その実力はGⅠに通じるレベルでした。
重賞勝ちとなったレースは3歳春の共同通信杯(G3)。
のちの天皇賞馬トーセンジョーダンを負かしての勝利で、記憶に残っている方も多いことでしょう。


引退後は日高町のオリオンファームで種雄馬生活を送り、日本では貴重なスマートストライク直子の種雄馬として血をつなぎました。
2020年12月の時点で、29頭がデビューし、ほぼ全頭が中央・地方で勝ち上がりました。
中央で勝った産駒の中では、ロードアクシスがオープンまで勝ち進み、ロードリベラルがラジオNIKKEI賞(GⅢ)で3着に。
2021年からの産駒の走りにも注目です。


さて、ブレイクランアウトは2020年に種雄馬生活を引退しました。
最後の年は4頭と交配しました。
引退名馬として生活を始めるにあたり、去勢をして、同年師走に日高町の白井牧場に移動しました。

対面したのは移動してから2週間ぐらいのタイミングでした。
昼下がり、つなぎ場にいたブレイクランアウトは、すました顔をしていました。
紹介してくれたのは、白井牧場の引退名馬を担当している川島純子さんです。

「日に日に環境にも慣れてきました。
第一印象はちょっと気性が強そうな感じでしたが、だんだんと性格がわかってきましたね。
牧場では“ブレイク”と呼んでいます。
かい食いも良いし、体調としては絶好調と言って良いぐらいです。」(川島さん)


川島さんに厩舎前に連れ出してもらい、全身や顔写真を撮影すると、耳を立てて遠くを見渡し、ビシッとポーズを決めてくれました。
ウォーキングの一歩一歩は力強く、活躍馬らしさを感じます。
マイナス気温の時期だというのに毛ヅヤはピカピカ。絶好調という言葉も納得です。


日頃は日中放牧をしていて、冬季は馬服を着ています。
一緒にいる放牧相手はダートの重賞馬シビルウォー。
偶然にも戸田博文厩舎にいた重賞馬同士での放牧となっています。

「ちょうど近いタイミングでシビルウォーが入厩していまして、一緒に放牧してみることにしました。
合うかどうか観察しているところですが、なじんできましたね。
適度に動いていますし、これならという感じです。」(川島さん)


これから引退名馬生活の始まりとなりますが、年齢も近い者同士で、生き生きとした日々を送ることでしょう。
牧場には長寿の引退名馬のエモシオンも健在です。
高齢馬にも慣れた牧場の皆さんの存在も頼もしいですね。


「ブレイクは年齢以上に若々しくて、無邪気な一面もあるぐらいです。
様子を見ながら、再び乗ることもできるようになればと思っています。
コロナ禍で牧場見学も通常のようにならない部分がありますが、先々は、功労馬となったブレイクランアウトの姿をたくさんの方に見てもらいたいです。」(川島さん)